契約書を作らないといけない場合に、どう対応すれば良いでしょうか。
今はインターネット上で「○○契約書 テンプレート」などと検索すると、たくさんのテンプレートを見ることができます。
インターネット上にテンプレートとしてアップされている書式も、契約書においてどのような条項を定めるべきか、検討する材料にはなると思います。
テンプレート選びのポイント
インターネット上では様々なテンプレート見ることができますが、法律事務所や各省庁などのホームページ上に掲載されている、出所のはっきりしているテンプレートであると参考にできると思います。
一方で、少し検索しただけでも、用語の定義すら統一されていない契約書も見受けられます。参考にできるテンプレートか見極められない場合は、出所の分からないテンプレートは使用すべきではないでしょう。
どのテンプレートを参考にするかは、きちんと選びたいものです。
テンプレートを元に契約書を作ってみたあとにすべきこと
テンプレートをダウンロードして、契約当事者の名前や金額などを変えれば、それらしき書式が出来上がります。
ですが、果たしてそれは十分な内容で、自分にとって不利な内容ではない契約書と言えるでしょうか。
契約書は、同じ内容の条項でも、立場が変われば自分にとって不利な内容か有利な内容かが変わります。
その時の自分の立場(例えば商品の売主なのか買主なのかなど)や取引内容によって、リスクを検討し、内容を変えて行かなければなりません。
一つ一つの条文が実際の自分の取引においてどのような意味を持つのか検討する必要があります。
当事務所は契約書の作成・レビューを得意とする事務所です。企業法務経験が10年以上あり、延べ数千件の各種契約書に対応してきた行政書士が、丁寧なヒアリングに基づき、ご要望にそう契約書を起案いたします。ドラフトのレビューもお任せください。英文契約書もご相談可能です。
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